(従来の治療法)
両隣の歯を用いて橋を架ける治療法(ブリッジ)を行いますので、両隣のきれいな歯をかなり削らなければならなくなります。 |
(インプラント治療)
歯の抜けたところにインプラントを埋め込み、人工の歯を装着するので、両隣の歯を削ることなく歯並びを回復させる事ができます。 |
(従来の治療法)
取り外しのできる入れ歯を装着する事になります。取り外しの入れ歯では、自分の歯と同じようには噛む事はできません。また、金具に異物感を感じたり、バネのかかっている歯に大きな負担をかけてしまったりします。 |
(インプラント治療)
噛む力をインプラント自体で支える事になりますので、ほぼ自分の歯と同じように噛む事ができます。また、他の歯に負担をかける事もなく、金具もないので異物感を感じる事もありません。 |
(従来の治療法)
総入れ歯を装着する事になります。入れ歯が口の中で動いてしまうので、「噛みづらい」「話しにくい」といった不便を感じてしまう事があります。 |
(インプラント治療)
インプラントで入れ歯をしっかりと固定できるので、入れ歯を気にせず食べたり、話したりする事ができます。 |
インプラント治療を行うためには、しっかりとした準備が必要です。レントゲン写真などを撮影し、インプラント治療を行う事ができるかどうか、インプラント治療をどのような手順で進めていけばよいのか、しっかりとした計画を立てます。必要であれば病院でCTを撮影して頂く事もあります。当院では3DのCT画像解析ソフトを準備しており、より安全・精密な計画をたてる事を心がけています。 |
計画に従い、インプラントの埋め込み手術を行います。この際、必要であれば骨の再生、歯ぐきの形態修正といった処置も行います。また、インプラントには最初から歯ぐきから頭を出しておくタイプと、一度完全に埋めてしまうタイプとがあります。手術時間は、内容によって異なりますが、1時間程度になる事が多いです。 |
インプラントが噛む力をしっかりと支えるためには、骨と強固につながって固定される必要があります。そのため、インプラントを埋め込んでからしばらくの間力を加えずにそっとしておきます(免荷期間)。この期間は上の顎で6ヶ月程度、下の顎で3ヶ月程度となります。 |
インプラントが骨としっかり固定された段階で、人工の歯をインプラントにつけます。 |